saoriの本音ビューティーブログ ママでも美しく

美容について正直に書きます。関係ないことも時々書きます。

15年来の パニック障害 について ①きっかけ



私はパニック障害になっておよそ15年になります。

 

パニック障害に苦しんでいる方々にぜひ読んで欲しいくて書くことを決めました。

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あなたは今、この苦痛な日がこれから一生続くんではないかと希望を失いそうになっていませんか?

毎日どうしようもない不安に苛まれて、こんな辛いなら…って考えてないですか?

自分は弱い人間だと責めていませんか?

小さな光かもしれませんが、希望は必ずあります。明けない夜はないのです。

私自身、完治した訳ではないので偉そうなことは言えないませんが、今はパニック発作もほとんど起きることなく、平和に日々を過ごせています。

この記事では私がパニック障害になった①きっかけをお話していきたいと思います。次回以降の記事で、具体的な②症状③どのように現在(快方)に向かったかをお話しできればと思います。

 

①きっかけは本当に些細なことでした。高校生の頃、お腹の調子を崩したままテストに臨み、冷汗をかくほどの激痛にもかかわらず、トイレに行きたいと申し出られなかったことです。共学であったこと、高校生という年頃の変な美学からトイレに行きたいと言えなかったのです。

ここでまず説明しておきたいのは、なぜお腹の調子が悪かったかということ。これについてはたまたまその日に限って起きたことではないからです。当時の私は家庭環境が悪く、それを誰にも相談できずにいました。日に日に体調を崩し、食事もあまりとれず、眠り方さえわからなくなっていきました。体重は30キロ台まで減少し、生理はとまりました。そんな日が1年半くらい続きました。

つまり、トイレに行きたいけど行けないという状況がパニック発作を起こした最初のきっかけになったものの、それに至るよりずっと前に心はもう限界だったのかもしれません。

ここでパニック障害とはどんなものかを簡単に説明します。 

 

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パニック障害とは、ストレス性の不安症や神経症、あるいは心の病気とも違います。最近の研究などから、パニック障害の原因は、脳内神経伝達物質(脳内ホルモン)のバランスの乱れであることがわかってきています。
とくにセロトニンノルアドレナリンが関係していると考えられています。セロトニンは、ほかの脳内神経伝達物質の情報をコントロールし、精神状態を安定させる働きがあります。またノルアドレナリンは、不安や恐怖感を引き起こし、血圧や心拍数を上げる働きをします。

脳内神経伝達物質の乱れと聞くと、特殊な病気と思われるかもしれませんが、100人に3人程度の比率で、だれにでも起こりうる病気です。ただ、働き盛りの年齢の人が、ある日突然強い発作におそわれ、ショックを受けることが少なくありません。心臓疾患を心配したり、再発の不安から外出できなくなるなど、日常生活に支障をきたすこともあります。

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芸能人の方もパニック障害を患い芸能活動を休業したりと、決して珍しい病気ではありません。パニック障害という言葉を耳にする方も増えたのではないかと思います。

ある日突然パニック障害になった時、あなたはパニック障害とどう向き合いますか?

パニック障害に悩んでる方はたくさんいます。私もその1人です。

 

次回は具体的に私が体験した②症状③どのように現在(快方)に向かったかについてお話しします。ではでは⭐︎